整備日誌

(March '97)


  1. ディスビキャップ (3/30)


'97 3/30 ディスビキャップ

ここのところ何かと忙しく、全然Elanに触る暇がなかった。 4/6の"英国車春の大運動会(富士サーキット)"にエントリーしてしまっているので、 とにかくそれまでには車を直さないといけない。 とりあえずディスビキャップの問題だけでも 解決しないと競技どころの話じゃないし、 欲を言えばドアの立付けもやり直したいところだ。 いつものことではあるが、時間に余裕がない。

とりあえずキャップを外してみたところ、あらびっくり。

「ひょえー、端子がぼろぼろじゃー。:-O」

新調したばかりのディスビキャップの4つの端子は、 ロータに削られて見事にボロボロになっていた。 キャップの内部やベースプレートは金属の粉だらけである。

そういえばディスビキャップを変えてから、 かすかに「リンリン」と鈴虫の鳴く音がするときがあったような。 ロータとキャップの端子が接触している音だったとは。 でもなぜだろう? キャップが違うとか? いや、ちゃんと23D用になってるはず。 元々ついてたキャップは上部にLucasってあって、端子が真銅、 新品はノーブランドで端子はステンレス。加工精度が悪い? うーむ、わからない..。

とりあえずキャップを元々ついていたものにもどし、 試走してみるとあっさり上まで回るようになってしまった。 もちろん鈴虫も全く鳴く気配はない。 まあ、元々そうだったのだから当然の結果であるのだが。

うーむ、仕方がない、もう日がないので"英国車の運動会"はこのまま走ろう。


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Takahiro Asai (t_asai@yk.rim.or.jp)
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