[HCR in Ariake '96]


6/1, 2有明コロシアムにおいて Historic Cars Reunion in Ariake '96 が開催された。

参加車両は「1971年までに生産された車両」で、 初回の今年は特別展示のテーマがLotus。これは行くしかないというわけで 6/2に目が覚めたら天気が良かったので出かけてみた。

会場は2つに別れていて、第一会場が有明コロシアムと その外の芝生のある庭。第二会場は少し離れたイベントスペースとなっていた。

目当ての特別展示は主にLSCRというクラブのメンバー所有の車を並べたもの。

このクラブはCar magazineの96/6号で特集されており、展示車両もほとんどそこに載っている。

残念ながら場内では金返せの声もちらほら聞こえてきたが、 Lotus好きにとってはなかなかのものだ。特別展示車のリストは以下のとおり。

35はJim Clarkの乗ったものだし、81はMansellのデビューマシンだし、 97TはもちろんA. Sennaが乗った、それぞれ実車である。 入場料1500円は安くはないが、これらは博物館にあるわけではなく個人の所有物であり、 Lotus FestivalやMonterey Historic Weekendにでも行かぬ限り、 一度にこれだけ見られる機会はあまりないだろう。

LSCRは外の芝生にもElite, Elan S1, 7を ずらりと並べていた。

[LSCR stand]

第二会場はNew year meetingのスワップミート会場の規模を小さくした感じ。 ただし(おそらく今年だけだが)Lotusだらけである。 あとは国産や英国車が多く、イタ車はABARTHやFerrariが少しあったくらいであまり見かけなかった。

丁寧に見る時間がなかったが、 コンクールデレガンスも 国産車とLotus中心だった。

遅く行ったので、目当ての一つだったスワップミートも大方終わっており、スカート姿のJim ClarkがElanに座って

"I drive my Lotus Elan for pleasure - not because I have to"

とか言ってるLotus co.の復刻版ポスター1枚を買っただけに終わった。


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Takahiro Asai (t_asai@yk.rim.or.jp)
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